岩国市で開業 オオトウカウンセリングルームです


ようこそ、岩国市で開業していますオオトウカウンセリングルームです。ここは病院ではありません。あなたが、あなたご自身と出会えるあなたのお部屋です。

オオトウカウンセリングルームは、あなたのお越しをいつでもお待ちしています。電話番号 (0827)82-5208 におかけください。

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はじめに

 オオトウカウンセリングルームは、岩国市玖珂町の、のどかな田園風景が広がる自宅において、平成元年(1989年)10月に開設しました。
 それまでは、2ケ所の病院(精神科)に勤務していました。
 当時の社会の風潮は、薬物療法が中心でした。患者さんやその家族からお薬だけの治療ではなく、こころのケアをしてほしい。そして病院とは違ったゆっくりくつろげる雰囲気で気軽に足を運べるようなところを作ってほしいとの要望からカウンセリングルームはオープンしました。
 それから、本当にいろいろなことがありました。喜び、悲しみ、苦しみ、反省・・・。もう少し関わってあげられたら・・・。
 ご相談者のおこころに、もっと添えられるようにと、1994年、メンタルケア協会の精神対話部門を受講。2016年、日本産業カウンセラー協会のセミナーを受講。いずれも試験合格。
 人の心とのかかわりは感動とともに、とても難しいものでもあります。今日まで本業として続けてこられたのも、家族や友人はもちろんのことですが、皆さんに支持され、時には応援や励ましの言葉をいただいたことも大きかったと思います。また、女性のご相談者様で同性の方がリラックスできる・・・そのような方のために女性のカウンセラーも居りますのでご安心いただけたら幸いです。
 このたびホームページを立ち上げることになったのもご相談者との会話からはじまりました。
 「ここをまだ知らない人が多い。私たちが書いた体験記を見てもらったらどうでしょう?一人だけで悩んだり苦しまないで、そしてあきらめないでほしい。助かる道はまだあるのよって言ってあげたい。はじめはこちらに電話することも来ることも不安で勇気がいりました。ホームページで紹介すればもっと様子もわかって来訪しやすくなると思いますよ」とのことばからでした。
 当方を必要とされる方々のお気持ちにお応えしたいから、このホームページは業者様に委託していません。皆様のお顔を思いつつ作成しました。
 心が疲れ閉塞感でいっぱい、性格をかえたいと思っている方などは、一度足を運んでください。オオトウカウンセリングルームがあなたにとって良き出会いとなりますことを心から願っています。
 まずは、最初の一歩はあなたの一歩から。
※ 今までは、月曜日のみをお休みとしておりましたが、木曜日もお休みをいただくこととなりました。どうぞ、よろしくご理解くださいませ。

オオトウカウンセリングルーム 代表 大藤二朗

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心理療法

心理療法とは、物理的、化学的手段に拠らず、教示や対話、訓練などを通して認知と行動に変容をもたらすことで、精神疾患や心因性疾患の治療や援助、心理的問題の解決、あるいは精神的健康の増進を図ろうとする理論と技法体系をいいます。.

認知行動療法

認知行動療法は、私たちのものごとに対するとらえ方を修正することで、気分や行動を変化させようという治療法になります。たとえば、同じ出来事に対しても、そのとらえ方というのは人によって異なるものなのです。
かたよりがあるという事は悪いことではなく、このかたよりが「性格」「個性」となり人間性の深みを作っています。
このかたよりが原因で過剰に落ち込んでしまったり、不安を感じてしまう方もおられます。また、うつ病や不安障害などに罹患してしまうと、ものごとのとらえ方がいつもよりもネガティブになってしまうため、それが病気の悪化を加速させてしまう事もあり、これは問題となります。
このような精神的に悪影響をきたす認知のかたよりを見つけ出し、それを修正していくのが認知行動療法になります。
認知行動療法は、結果が出るまでにある程度の時間が必要であり、学習したり実践したりと患者さん自身にも労力が必要な治療法ですが、ものごとのとらえ方という根本を治してくれる、有益な治療法になります。

催眠療法

人間の意識は、顕在意識と潜在意識に分かれていると言われています。
顕在意識は私たちが通常自覚できる意識のことで、意図的な思考・行動を司る領域です。一方、潜在意識は、自覚できない意識のことで、顕在意識の9倍とも言われる領域を占め、実は顕在意識よりも強い力をもっています。
催眠状態とは、この顕在意識と潜在意識の両方がリンクした状態を指します。顕在意識が完全に休んでしまっているわけではありません。催眠状態でも、意識を失ってしまったり、言いたくないことを言ってしまったり、というようなことはありません。セラピーの途中でも、疑問や気になることがあれば、セラピストに質問することもできます。催眠状態のことを、心理学では、変性意識状態またはトランス(trance)状態と呼んでいます。実は、私たちは1日に何回も、自然とこの状態になっていると言われています。読書をしていて、気がついたら何時間も時間が経っていて驚いた、などという時も、催眠状態になっていたということです。芸術活動や創造活動に集中している時なども、一種の催眠状態なのです。
生理的には、リラクセーション効果があるので、交感神経と副交感神経のバランスが整い、自律神経系の調整機能や自己免疫機能を正常化する作用があると言われています。